岡野弘幹 音楽家・サウンドアーティスト
1964年生まれ 香川県高松市出身
1990年ドイツIC DIGITよりワールドデビュー。
現在アメリカのDOMOレコードからも世界発 売。 現在までにソロ、グループの作品としておよそ40作近いアルバムを発表。
自然の音をメインにした衛星デジタル音楽放送「セントギガ」のデイレクターとして世界各地に て自然音を収録、 多くの番組を制作した経験から、1000個のオリジナル風鈴を用いて限り無 く自然に近い音空間を作り出す『サウ ンドインスタレーション』を国内外で展開、サウンドアー ティストとして英国BBCなど海外メディアで広く取り上げられる。
アンビエントシーンにおいて英国でデイブ・グッドマン氏(セックスピストルズのプロデュー サー)と出会い、ヨーロッパにてアルバム制作やコンサートツアーを展開。『天空オーケスト ラ』『風の楽団』『BAMBOO CEDAR OAK』等のバンド活動も精力的に 行い、フジロックなど 野外イベントに多数出演。イギリスのグラストンベリーフェスティバルには20年以上出演。
作曲家、音楽監督としては、2018年全国公開の映画『PEACE NIPPON』(中野裕之監督)の音楽 監督、その他テレビ番組、CM等へも楽曲を多数提供している。2005年より京都ファッションカ ンタータの音楽監督を歴任、2014年には、イスタンブールにて山本寛斎『日本トルコ国交90周年 イベント』にて音楽監督と演奏、2015年には、京都国立 博物館での『大琳派祭プロジェクショ ンマッピング』にて音楽監督と演奏、2017年秋には皇太子御出席の『第41回 全国育樹祭香川』 の音楽監督と演奏を務めている。
平和活動にも積極的に関わり、2000年広島原爆の残り火「ピースフレーム」をイギリスに運び、 グラストンベリーフェスのメインステージにて平和式典を行う。2001年にはハワイのパールハー バー、NYグランドゼロ、ホピ、ナバホの聖地にてもセレモニーを行う。以来、今に到るまで広島 原爆の残り火「ピースフレーム」を後世に伝える活動を継続している。
2004年には、世界の先住民指導者が富士山に集い、およそ6000名が参加した『WPPD ワール ド ピース&プレーヤーデイ』の事務局メンバーとしてオーガナイズを務める。
近年は、呼吸道創始者の清水友邦氏とコラボレーションした「音霊呼吸道」やレイキとのコラボ レーションなど意識の覚醒に関する活動を精力的に展開している。 ライフワークとして世界の聖 地にて演奏活動を行うほか、世界的な音楽家、喜多郎氏や細野晴臣氏など国内外で活躍するアー ティストとコラボレーションも多数展開している。
2017年度香川県文化芸術選奨受賞。2021年平和活動の功績により英国 A Gentlemen with Heart Award 受賞。2023年アルバム『天河』が英国 One World Music Awards Best Album 総合第1位受賞。