VOICE OF WIND,VOICE OF SEA~朝崎郁恵&風の楽団LIVE CD発売開始

風の楽団 朝崎郁恵

「風の楽団」

Wind Traveling Band

僕は、このバンドのメンバーである事を誇りに思う。

90年代初頭から活動を開始。

世界の民族楽器を縦横無尽に演奏するワールドミュージックバンド。93年のヨーロッパツアーでは、ピストルズのプロデューサーであるデイブ・グッドマン氏に”アコースティックなピンクフロイド”と称された。

この頃の日本では、まだまだ馴染みのない民族音楽アンサンブル。国内よりも海外での評価が高かったように思う。

94年には、ネイティブ・アメリカンの代表的アーティスト、カルロスナカイ氏とのアルバム 「Island of bows」 を発表。ロングセラーとして今も大きな支持を得ている。

アイヌミュージックの引率者であるOKI氏や能楽師 大倉正之助氏もゲスト参加。

現在は活動を中止している風の楽団だが、このたび新しいCD「VOICE OF WIND,VOICE OF SEA~朝崎郁恵&風の楽団LIVE」が高橋全氏の尽力によりリリースされることとなった。

朝崎郁恵さんは、奄美民謡の宝であり、日本の宝とも言える偉大な歌い手だ。

2005年8月28日に愛・地球博で開催された朝崎郁恵と風の楽団による共演ライブを当時朝崎さんのマネージャーであったサウンドエンジニアの故森卓也氏が録音してくれた。

実は僕と森さんとは、衛星デジタル音楽放送「St GIGA」で同僚だった。僕は番組ディレクター、森さんは送出エンジニア。何度も寝れない夜を共に過ごした盟友だった。

ちょうどその頃結成した「風の楽団」を森さんはとても応援してくれた。

カルロス氏とのアメリカツアーにもエンジニアとして同行してくれた。

この音源を発掘してくれたのは、森さんの奥さんと高橋全さん。そして現場で森さんと共にレコーディングしてくれたKABAMIX 椛島隆氏のミキシングで発表される事となった。

ほぼリハーサルなしの一発録音のスリリングさと共に日本発のワールドミュージックの世界観。

長い時間を経て、このタイミングで世に出ることとなったのも不思議だが、今だからこそ多くの方に聴いてもらえたら本当に嬉しく思う。

CD特別サイト

https://swbluemoon.com/asazaki_live_cd/

CD販売サイト

https://shop573.stores.jp/items/6147bb5a51244e2590b2ab09

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